11月に久しぶりに劇団四季のミュージカルを観劇しました。「ソング&ダンス The Spirit」。
この「ソング&ダンス」シリーズは劇団四季のオリジナルで、この「The Spirit」で5作品目。HPによると、過去4作品は、「様々なジャンルから選曲されたナンバーを、独創的なアレンジでつづら折りにしたシリーズは、これまで4作品を発表し、そのクリエイティブと完成度には、確かな評価が与えられています」とのこと。・・・って何だかよく分かりませんが、まあ面白いかなと思って劇場に足を運んだのでした。
第一幕はキャッツ、ノートルダムの鐘、ウィキッド、ライオンキングなどのミュージカルから有名ナンバーを、第二幕は劇団四季と縁深かったという故三木たかしさんの楽曲をアレンジしてピックアップするという構成。ストーリー性はほぼ皆無でしたが、歌とダンスが魅力的であるのはもちろんのこと、次々と独創的な演出が登場して、全く飽きることなく観ることができました。笑えるポイントも少なくありません。ただそれにしても、ミュージカルで津軽三味線が登場したり、「夜桜お七」が流れるとは思わなかったな・・・。
こんなミュージカルも、たまにはいい。